18日、アジアサッカー連盟(AFC)は「韓国の全北現代モータースに関して、2017年度AFCチャンピオンズリーグの出場権を剥奪する決定を下した」と発表した。

昨季韓国Kリーグ・クラシックで2位となった全北現代。当初は大きな差をつけて首位をひた走っていたものの、シーズン途中で過去の審判買収が明らかとなった。

その捜査の結果、スカウトを務めていた人物が審判に対して賄賂を送っていたことが確認された。クラブには勝ち点9の剥奪、そして1億ウォンの罰金が言い渡された。

それでも首位は守っていたものの、調子を崩したことでFCソウルの逆転を許し、最後で2位に転落。しかし、2016年AFCチャンピオンズリーグでは優勝を果たし、次年度の出場権も手に入れていた。

だが、AFCの管轄するクラブ大会においての規則11.8条には「国内あるいは国外において試合結果を操作しようとしたクラブは、アジアレベルでの大会の出場が1年間禁止される」と明記されていた。

そのため、委員から彼らへの出場停止処分を課すべきだという提言が複数出されていたのである。

12月の資格審査会においてそれが議論され、その後独立委員会に意思決定が任されていたが、今回正式に全北現代の出場停止が決まった。

出場チームの組み合わせについては、シード3の全北に代わって済州ユナイテッドがグループHに入り、プレーオフには蔚山現代が繰り上げで出場することになる。

なお、全北現代はこの件をスポーツ仲裁裁判所に訴えることを明らかにしている。