なんとも珍しい理由で出場停止になりそうな選手がいるようだ。このほど、リヨン公式がこんなツイートをしていた。

ポルトガル代表でもある守護神アントニ・ロペスに、1試合の出場停止処分が科されたというもの。だが、その理由が珍しかった。

彼は先日行われたクプ・ドゥ・フランスでのマルセイユ戦で、ユニフォームにこんなことをしていた。

マルセイユDF酒井宏樹もフル出場したこの一戦。ユニフォームの背番号が特別な仕様になっており、これまでのクプ・ドゥ・フランスで優勝したチームの名前が刻まれていた

ロペスはそのなかにあったサンテティエンヌを意味する"ASSE"という文字を黒く塗りつぶしていたのだ。

実はこの5日後に、リヨンはサンテティエンヌとの対戦を控えていた。文化の街の新興クラブであるリヨンと労働者の街の古豪クラブであるサンテティエンヌとの対決はローヌ・ダービーと呼ばれ、フランスで最も激しいダービーでもある。

つまりロペスは憎き宿敵のチーム名を“消した”のだが、この行為によって出場停止が科せられることになったというわけ。

なお、今回のダービーは2-0でホームのサンテティエンヌが勝利。リヨン側に2人の退場者が出るなど、荒れた展開ともなった。