今月11日に発生したドルトムントのチームバスに対する爆弾襲撃事件。すでに25歳の容疑者が逮捕されていたが、別の人物が逮捕された。『BBC』などが報じている。

今回逮捕された容疑者は、28歳。現地金曜日の朝に、ドイツの特殊部隊『GSG 9』が南西部のテュービンゲンという街近郊で、拘束したとのこと。

『Sergej W』とだけ発表されているこの人物は、事件当日にチームと同じホテルに宿泊。爆発が起きた通りを見渡せる最上階の部屋に移動していたという。検察官によれば、容疑者はドイツとロシアの国籍を持っており、逮捕容疑は殺人未遂。

この人物はマーケットトレーダーで、事件後にドルトムントの株価が下落したことで利益を得ていた模様。1万5千株を7.8万ユーロ(910万円)で購入していたとされている。また、ホテルのIPアドレスを経由してアクセスしていたことも判明している。

今回の容疑者はイスラム原理主義とのつながりというよりは、株価下落で利益を得ようとしていた人物のようだ。