これまでになく大きな移籍金が動くことになった今夏のマーケット。

多くの選手が考えられないような移籍金で売り買いされ、各関係者からもそのバブル状態を危惧するコメントも出ている。

そして、その裏にあるのは、サッカー界に大きな影響力を持っている「スーパーエージェント」の存在だと言われる。

この数年大きな話題を集め続けたのは、イタリア人代理人のミーノ・ライオラ氏だ。

今夏のマーケットでロメル・ルカクをマンチェスター・ユナイテッドへ移籍させると共に、顧客にマルコ・ヴェッラッティを加えてきた。

また、一時期「世界一の代理人」と有名だったジョルジュ・メンデス氏は、ベルナルド・シウヴァをマンチェスター・シティへ、ハメス・ロドリゲスをバイエルン・ミュンヘンに移籍させた。

加えて、イングランド2部のウォルヴァーハンプトンとの関係を強めており、ヌーノ監督、エウデル・コスタ、イヴァン・カヴァレイロ、ディオゴ・ジョタ、ロデリック、ルーベン・ネヴェスを送り込んでいる。

そして、「ルールの穴をつくプロ」として知られるイスラエル人代理人ピニ・ザハーヴィは、ネイマールをPSGに移籍させた上、手数料として3600万ユーロ(およそ46.7億円)を手にしたという。

さらにマーケットの最後に暗躍しているのが、フィリペ・コウチーニョを担当しているイラン人代理人キア・ジューラブシャンである。

彼は現在リヴァプールからバルセロナへフィリペ・コウチーニョを移籍させようとしていると言われる。

また、彼は広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョの代理人でもあり、彼もバルセロナへ移籍させようとしているとのことだ。

このところのマーケットでは代理人の名前がメディアを賑わせることも少なくない。彼らの力がどれだけ影響を与えているかは不明だが、かなりのお金が流れていることだけは確かだ。